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新春スペシャル『その光の世界へ』−新城幸也

2009/01/01 12時30分配信 -スポーツ(特集)-

新城幸也
ブイグテレコムのユニフォームで
 フランス語のスペルを間違えたため、一度書き直しが必要となったが、年齢に似合わずなかなかな達筆っぷり。書いている彼を見て、年配の方が「キレイな字を書くね」と絶賛をしていたほど。「すごくシンプルなんですけど、この言葉と共に成長してきたこともあって体に刻まれた言葉なんです」―色紙に書いた言葉「夢へ」。それは新城幸也のアイデンティティとも言える言葉。
  
  2007年全日本自転車競技選手権大会ロードレース優勝、2008年ツール・ド・リムザン総合3位、2008年ツール・ド・おきなわ総合優勝と輝かしい成績を残し、昨年12月1日、梅丹本舗・GDRから正式にブイグテレコム(UCIプロツアーチーム)への所属となった。UCIプロツアーチームへの移籍は、メジャーリーグ入りや欧州サッカーチーム入りと肩を並べる偉業である。
 
  移籍先であるブイグテレコムは、 地元フランスでは絶大な人気を誇るチーム。それは即戦力選手の獲得を控え、地元若手選手育成に励み、所属するほとんどの選手がフランス人選手であるからである。このチームから声がかかったということは、新城幸也の実力以外に他はない。
 
  契約期間は1年。この短い期間で、与えられる『チャンス』を確実に『結果』に変えて行かなければ、1年で帰国ということも十分にある。梅丹本舗・GDRを率いるエキップアサダの浅田顕監督は、今年移籍した2人、宮澤崇史(アミーカチップス・クナウフ所属)と新城幸也を、再びチームの一員として迎え入れる用意があると言及している。恩師が2人に課したのは、欧州チームでの活躍と成長。そして日本プロチームとしてツール・ド・フランス参戦の戦力になり、2人の脅威を欧州のチームに知らしめることである。そのため何がなんでも『結果』を残さなくてはならない。
 
  先駆者、開拓者の意志を受け継ぎ、欧州での実力者として、日本のロードレース界を牽引してくれる存在となって欲しい。

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