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高校生の農業体験実習

パインを収穫する新城さん

出荷前の処理を習う池間さん
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八重山地区農業士等連絡協議会による高校生農業体験実習が4日と5日の2日間行われている。参加しているのは、八重山高校2年の新城安奈さんと池間碧さん。4日は石垣市登野城にある當銘幸栄さんのパイン畑で収穫作業を体験した。
八重山のパインが最もおいしいとされる夏の最盛期も終盤に入っているが、本土に送られる「ゆうパック」の需要はまだまだある。
届いたその日に食べ頃となるように、黄色く色づき始めたパインを選んで刈り取っていった。
指導するのは當銘千鶴子さん、倫子さん親子。実の選別や刈り取るときの注意点を教えてもらいながら、2人は丁寧に作業していた。背中には大きな竹かご。1時間も作業をすると、選別もできるようになり、次々と入れられるパインの重さにも耐えられるようになっていった。
初めて高校生を受け入れた千鶴子さんは「体験に来てくれて嬉しい。農業に親しんでくれる人が増えて欲しいと思う。見ているだけで嫌だと思う人もいるが、まずやってみないとわからないもの。きっとやってみたら楽しくなるはず」と話していた。「農業は大変だねーと言われるが、農家は誇りを持って農業をしているよ」と日焼けした横顔は笑った。
高校生の新城さんも池間さんも学校ではボランティア部に所属し、障がい者施設でお手伝いしたりと、とても活動的。ただ農業に関しては、家族が畑を持っているそうだが、本格的に作業をしたことはなかったという。
今回の体験について池間さんは「進路を決める時期だけど、いろいろなことを体験して将来を見つめ、道を拓いていきたいと思い参加した。真夏の暑い中、体力も使う農家さんはすごいと思った」と話していた。また昨年もこの実習に参加したという新城さんは「去年は台風で草取りだけだったが楽しかったのでまた参加した。今年は収穫ができてうれしい。汗もかくし、とげもあって大変だった」と笑顔だった。
パインの収穫は2年越し。作業後に倫子さんが来年収穫する畑を見せてくれた。そして「来年も待っているからよろしくね」と語りかけていた。
「次は植え付け作業からやってみたい」という新城さんと池間さん。5日には西表島でマンゴーの出荷作業を体験する。 |
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